永野亮 (ながの りょう 1979年10月23日生[10]-)ボーカル、ギター担当。
広島県出身。
ニックネームは「コパチ」、サインは「cpty」と表記する(名付け親はyoheyOKAMOTO[11])。
ビンジョウバカネ(現在活動休止中)のメンバーでもある。
NOKKO&GOに楽曲提供をする等、ソングライターとしても活動。
リーダーと言う肩書きは無いが、メディア出演は他のメンバーよりも多い。
リスペクトしている歌手はマイケル・ジャクソンと プリンス。プリンスのファンクラブに入っていた。[12][13]。
ギターを始める前はヴァイオリンを弾いていた。
身長161センチ[13]。同メンバーの大城と間野は、過去に「身長が180センチ位あったら、永野は音楽ではなく普通にモテる道に進んでいたのでは」と話した事があるという[9]。
自身がMCを務めるラジオ番組「うたうながのギター」(K-MIX)で、他アーティストの曲をカバー(通称「うなぎのカバ焼き」)。一部がiTunesで配信された。
間野航(まの わたる 1978年6月29日生-)ドラム、コーラス担当。
岡山県出身。
ニックネームは「間野ちゃん」、サインは「Mano」と表記する。
元々ギタリストだったが、サークル時代にたまたま叩いたドラムの評価がそこそこ良かった為ドラマーに転向した[14]。
元Throwcurveメンバー(2002年8月脱退)。
所属当時、レコード会社新人開発担当者からの「就職は考えているか」との質問に対し「ロックに就職です!!」と答えた事がある[15]。
好きなミュージシャンはニルヴァーナ、ロバート・ジョンソン、ザ・クラッシュ、ブルーハーツなど。
大城嘉彦(おおしろ よしひこ 1979年7月14日生- )シンセサイザー、ギター、コーラス担当。
静岡県出身。
メンバー(特に永野)からは「オッシー」と呼ばれている。サインは「Oscillo」と表記する。
使用シンセサイザーは「Nord Lead 2」(clavia)で、メーカー国に因んだのか「スウェーデン人とのクオーター」と自称する事がある[16][17]。
影響を受けたミュージシャンはウィーザー。
幼少時からリスナー志向であり、レンタルショップでシングルCDを1位から10位までとりあえず借りて聴いていたという[9]。
お笑いの大ファンで、特にラーメンズがお気に入りとのこと。
APOGEE結成前はギタリストだった。
APOGEE以外では、AYUSE KOZUEのシングル『eyes to eyes』にシンセサイザーで参加している。
2009年、春秋シーズンの東京コレクションにモデルとして出演。
現在 ELLE ONLINEにて初のblog大城嘉彦の『森の箱庭』執筆中。
永野の担当する番組の開始以前に、「桃源郷立大城図書館」のパーソナリティを務めていた。独特の無機質な語り口調が特徴であった。
内垣洋祐(うちがき ようすけ 1974年9月26日生 -)ベース、コーラス担当。
大阪府出身。
ニックネームは「ウッティー」、サインは「Joosk」と表記する。
KOMEのメンバーでもあり、こちらではウッドベースを用いる(KOME名義での活動は2007年12月29日で終了[18])。
一般企業への就職や、舞台俳優として活動した時期を経て、最終的に音楽へと進んでいる[19]。
サイモン&ガーファンクルとビートルズ、ベーシストとしては、レイ・ブラウン、ジェームス・ジェマーソンをリスペクトする人物として挙げている。
常に マタタビの粉末を持ち歩いている事をインタビューで明かす[20]などファンの間ではかなりの猫好きとして知られており、自身も「コメ」という白猫を飼っている[21]。
永野、間野、大城の三人は慶應義塾大学出身。内垣は上智大学出身。
小简介
名称は、ボーカルの永野の好みでアルファベットの「A」から始まる名前を探している中、目をつぶって辞書を指した場所に「APOGEE」が含まれていたのがきっかけで命名された。「最高点」「頂点」という意味[1]がバンドのイメージと合致したという。
『夜間飛行』のジャケットに始まり、PVやウェブサイトでは必ずといって良い程鹿が登場する。またライブ時に大城がシンセサイザーの上に置いている地球儀もファンの間では馴染みであり、この2つがイメージアイテムになりつつある。
毎回PVは手の込んだ作品となっており注目を集めている。また『Just a Seeker's Song』で登場したキャラクターはその後の楽曲PVに登場したりグッズ化されるなど、APOGEE特有の存在として定着した。
ウェブサイトは毎回発売されるCDにあわせたデザインに変更されている(インディーズ時代の『Preview』も含む)。メジャー後のデザインは山口真人が担当。
メンバー全員の趣味は全く異なるが、音を通して互いの良さや考え方に対して理解を深めていくという。この過程が常にAPOGEEの音作りの根底にある。特定の作詞作曲担当はおらず、良い物・人に訴えられる物になれば元は誰でもいいというスタンスである。曲に対して4人の意思が一致した時に「完成」となる。
大事件
2001年
夏、元々大学のサークルで知り合いであった永野亮と間野航がバンドを結成。フレーミング・リップスなどのコピーを中心に活動する中、デモテープを聴かせた事などがきっかけで同サークルの大城嘉彦が加入する。その後、ベーシスト募集の張り紙[7]をした際の唯一の応募者である内垣洋祐を加え、正式結成となった[8][9]。2003年より本格的に活動を開始。
2004年
1月にコンピレーションアルバム『GUT1+1』(フォーライフ・ミュージックエンタテインメント)に坂本龍一らと共に参加し、注目を集める。同年9月に1st マキシシングル『Preview』(Colla Disc)をリリース。
2006年
2月にマキシシングル『夜間飛行』でメジャーデビューを果たす。後にシングル2枚と初のアルバム「Fantastic」を発表。各方面から高い評価を得る[8]。COUNTDOWN JAPAN初出演(以降3年連続)。
2007年
7月に約8ヶ月ぶりとなるシングル「Just a Seeker's Song」を発売。SUMMER SONIC'07初出演。11月には5thSingle「アヒル」を発売する。また、10月から大城嘉彦がMCを務めるラジオ番組「桃源郷立大城図書館」が放送開始。
2008年
1月16日に2ndAlbum「Touch in Light」を発売。3月からは初の全国ツアー「APOGEE presents Touchi in Light TOUR 2008」を開催。3月27日の渋谷CLUB QUATTRO(Sold Out)は、MUSIC-ON!TV『Asahi Super Dry presents The Live』で全国生中継される。3月29日に大城嘉彦のラジオ番組「桃源郷立大城図書館」が放送終了。それに伴い、4月5日より永野亮がMCの新番組「うたうながのギター」(略してう・な・ぎ)を放送開始。当番組の企画から、業界初のカバー曲12週連続限定配信をスタート(厳密には13週連続。最後にオリジナル楽曲「スプリング・ストレンジャー(Acoustic Ver.)」を配信)。夏には初のROCK IN JAPAN FES.2009に出演。
2009年
3月25日 TOWER RECORDS限定シングル『スプリング・ストレンジャー』リリース。即、完売。6月3日 3rd Album「夢幻タワー」リリース予定。またアルバムのリリースを受け「APOGEE LIVE TOUR 2009 “ 夢幻タワー ”」を開催予定。