後藤正文:Vo.&G.
1976年12月2日 -
ボーカル、ギター担当。名前の読みは「ごとう まさふみ」。ほとんどの曲の作詞と作曲を手掛ける。静岡県島田市出身。血液型O型。静岡県立島田高等学校、関東学院大学経済学部卒業。愛称「ゴッチ」。
2007年9月22日付の「日刊スポーツ」にて、既婚であることが報道された。この件について報道された後に、本人は自身の日記で「以前、インタビューで友達のことを話し、その内容で周りの人たちを傷つけてしまったことがあったので、プライベートなことについては黙秘を貫きたい」と、肯定も否定もしないコメントを発表した。
好きなアーティストは、ナンバーガール、オアシス、ウィーザー、ティーンエイジ・ファンクラブ、レディオヘッド、thee michelle gun elephant、ユニコーン、奥田民生、eastern youth、向井秀徳など。また、パワー・ポップ好きで知られる。
喜多建介:G.&Vo.
1977年1月24日 -
リーダー、ギター、ボーカル担当。名前の読みは「きた けんすけ」。神奈川県横浜市出身。血液型A型。愛称は「キタケン」「建ちゃん」「建さん」「ケンスイ」など。阪神ファンである。声が高いため、高音のコーラスを担当することが多い。
神奈川県立横浜立野高等学校、関東学院大学経済学部卒業。卒業後の一時期、業務用冷蔵庫の営業、修理をやっていた。
好きなアーティストは、マニック・ストリート・プリーチャーズ、スーパーグラス、レディオヘッド、リバティーンズ、ブラー、XTC、クリブス、ユニコーンなど。
山田貴洋:Ba.&Vo.
1977年8月19日 -
ベース、ボーカル担当。名前の読みは「やまだ たかひろ」。静岡県富士宮市出身。血液型A型。愛称「山ちゃん」または、「山さん」
静岡県立富士高等学校、関東学院大学文学部卒業。
好きなアーティストは、ビートルズ、オアシス、スマッシング・パンプキンズ、ペットショップボーイズなど。
伊地知潔:Dr.
1977年9月25日 -
ドラム担当。神奈川県鎌倉市出身。関東学院中学校高等学校、関東学院大学工学部卒業。名前の読みは「いじち きよし」。血液型A型。愛称は「潔」の他、「キヨポン」「伊地知乃親方」「ピーカン先生」「伊地知勝」など。元キャラメルマン。
好きなアーティストは、ブライアン・セッツァー、ハイスタンダード、ハスキング・ビーなど。
中学時代は、全国レベルのマーチングバンド部に所属。本人曰く「ここでドラムの手の基礎ができた」。
クリスチャンである。そのため十字架のペンダントをよくしている。
「ラストシーン」の曲中で、一部ノイズギターを、「月光」の曲中ではピアノを弾いている。
メンバーの中で唯一のメタル好きであるがメンバーには理解されていない。また他のメンバーと比べるとUKロックに関しては疎い。アッシュと対談した際もその話題になりボーカルのティムから「本当に君は、ヘヴィメタル・アクション・マンなんだな!」と突っ込まれた。
小简介
ASIAN KUNG-FU GENERATION(中译:亚细亚功夫世代、亚洲功夫小子,日语片假名表记:アジカン・カンフー・ジェネレーション),系一日本四人组摇滚乐团,所属唱片公司为Ki/oon Records(隶属SONY BMG),在日本略称为:AKG、アジカン(AJIKAN),或常被歌迷戏称为:鯵缶(发音同アジカン) 要以汉字表示的时候(例如巡回演唱会T恤等)会使用“亚细亚的功夫世代”当称呼。 在所谓下北系被称为Rock Band的代表。在动画火影忍者的影响之下,广受海外欢迎。
该乐团以后藤正文(Vo&G)、喜多建介(G&Vo)、山田贵洋(B&Vo)、伊地知洁(Dr)四人组成。 ASIAN KUNG-FU GENERATION
受到英伦摇滚等等的影响。以厚重的吉他以及高度抽象的歌词为特征。
ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション)は、日本の4人組ロックバンド。略称「アジカン」。所属事務所はSpectrum Management。所属レコード会社はKi/oon Records Inc.。いわゆる下北系と呼ばれるロックバンドの代表格。
バンド名の由来は、後藤が好きだったthee michelle gun elephantが、英単語を3つ使用している事から「3つ単語を使おう」と思い立ち、考えた末に「ASIAN KUNG-FU GENERATION」で決定。「海外の人たちが読んで驚くような名前」という意味も込められている。“カンフー”は、後藤がカンフー映画好きだから。このバンド名は、オアシス元メンバーのノエル・ギャラガーからは「クソ素晴らしいバンド名だ。」とコメントを受けている。略称は「アジカン」。椎名林檎は「アジフー」と呼んでいるらしい。文字媒体では「AKG」または「AKFG」と称される事もある。ちなみに、「ゴーゴーシーチキンボーイズ」というバンド名の候補もあった。後藤は「シーチキン」という語呂がツボにはまったらしい。
「ソラニン」を除く全楽曲の歌詞は後藤が手掛けている(「ソラニン」は同名の漫画原作者である浅野いにお作詞)。情景描写と心理描写を巧みに駆使した、ほとんど日本語で綴られる抽象度の高い歌詞が特徴である(インディーズ時代は全編英語詞の楽曲ばかりだった)。歌詞の一人称は「僕」、二人称は「君」である。ただ、『サーフ ブンガク カマクラ』に収録された「稲村ケ崎ジェーン」では、「俺」、「サイレン#」では一人称に「私」、二人称に「あなた」が使われている。CDに付属している歌詞カードが縦書きなのは、後藤がeastern youthの影響を受けており、また、単に横書きが苦手であるからである。
作曲も、ほとんどが後藤の手によるものだが、他のメンバーが作曲に関わることもある。また、曲を作ったメンバーが歌えばいい、という方針であり、喜多が作曲した「嘘とワンダーランド」では、後藤ではなく喜多がメインボーカルを担当している。なお、初期の音楽性はナンバーガールの影響を色濃く受けている。
自主制作盤を除くCDジャケットは、全て中村佑介のイラスト。
マネージャーの通称は「キャッツ」。
メンバーは、アジカンだけでなく、他の音楽も聴くことを勧める。ラジオでは、他バンドの音源、特に洋楽を多く流していた。
中国台湾にて“亜細亜的功夫世代”としてもCDをリリースしている。アジアやアメリカなどにも広まり、アメリカでは、日本からの輸入CDを扱うレーベルに、CDリリースを所望する運動がネット上で起こった結果、「ソルファ」が「Sol-fa」というタイトルでリリースされた。
大事件
1996年
横浜・関東学院大学内の軽音楽部にて結成。当時は5人編成だった。経緯は、新入生歓迎会で出会った日に喜多が後藤を誘い、翌日に確認作業を経てアジカン結成。しばらくして、部室でひとりぼっちで居た山田に後藤が話し掛け、「好きなバンドは?」という問いに山田が「ビートルズ」と答えた為に後藤が誘い加入。ちなみに3人はバンドを組む3か月前頃に楽器を始めた。その時は、喜多以外にももう一人ギターが居たため、トリプルギター編成であった。その後、ギターが抜け、同サークル内の別のバンドで活躍していた伊地知が加入(伊地知曰く「前々からあのバンドのポジションを密かに狙っていた」)。
後藤、喜多、山田にとって初めて組んだバンドはASIAN KUNG-FU GENERATIONである。大学生時代は、個々がそれぞれ別のバンドにも所属していた。
当時、全英語詞によるオリジナル曲で学内、地元横浜を中心にライブを行っていた。
大学卒業後はそれぞれが会社員をしながらもバンド活動を継続。
2000年
自主制作にて全英語詞による6曲入りのアルバム『THE TIME PAST AND I COULDN'T SEE YOU AGAIN』を発表。ライブ会場、インターネットにて手売り販売していた。
2001年
横浜CLUB24にて“YMD”“BAYSIDE FUTURE”などの自主企画イベントを開催する。
初めて日本語詞で取り組んだ楽曲「粉雪」が完成し、FM局の各インディーズ番組に音源を送り、自分達の楽曲が初めてFMでオンエアーされる。このオンエアーしたFM局はFM Yokohamaだった。
その後、日本語詞を取り入れた2枚目の自主制作CD『I'm standing here』を発表。地方や各ライブハウスで大盛況となる。この時期から渋谷をはじめ下北沢、吉祥寺などで精力的なライブ活動を始める。
2002年
「UNDER FLOWER RECORDS」のコンピレーションCDに参加。
11月、初の正式な音源となるミニアルバム『崩壊アンプリファー』をリリース。ハイラインレコード連週1位をはじめ、オリコンインディーズチャート35位を記録。
2003年
4月23日、『崩壊アンプリファー』がキューンレコードより異例のメジャー再リリース。その中の収録曲『遥か彼方』がアニメ『NARUTO -ナルト-』のオープニングテーマになる。同日CX系ELVISに出演、これ以降「サイレン」まで5回特集が組まれた。また、「遥か彼方」のPVはこのELVISチームによるものである。
夏には、「FUJI ROCK FESTIVAL(ROOKIE A GO GO)」、「SUMMER SONIC '03 東京・大阪」にも出演。
8月11日、初の「NANO-MUGEN FES」を新宿LOFTにて開催。
11月19日、初のフルアルバムとなる『君繋ファイブエム』リリース。
2004年
4月7日、TOKYO FMをキーステーションに、JFN系列38局で『MOTHER MUSIC RECORDS 〜Over Drive』が放送開始。
7月1日、「NANO-MUGEN FES at 武道館」開催。
アニメ『鋼の錬金術師』のオープニングテーマに「リライト」が起用される。
10月20日、2ndアルバム『ソルファ』リリース。見事オリコン初登場1位を獲得。アジカン初の快挙であった。
2005年
3月28日、「SPACE SHOWER TV SPACE SHOWER Music Video Awards 05」で「君の街まで」がBEST CONCEPT VIDEOを受賞。
7月9日、「NANO-MUGEN FES 2005」を横浜アリーナで開催。
「SUMMER SONIC '05」に出演。oasis、weezerらと同じステージに立つ。
2004年から続いてきた『MOTHER MUSIC RECORDS 〜Over Drive』が終了。その後は後継番組の『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM、水曜日23:05〜)に出演。
2006年
結成10周年を迎えた。
2月15日、8thシングル「ワールドアパート」リリース。アジカンにとって初となるオリコンシングルチャート初登場1位を記録。
3月7日、栃木県の日光市立東中学校で生徒限定でライブを開催した(『SCHOOL OF LOCK!』での企画)。 3月15日、3rdアルバム『ファンクラブ』リリース。
7月16日〜7月17日、「NANO-MUGEN FES 2006」を横浜アリーナで開催。
7月28日、この年のFUJI ROCK FESTIVAL(7月28日〜30日)に出演。念願のグリーンステージでの演奏を果たす。
10月25日、初の編集盤となる『フィードバックファイル』をリリース。初公開の「絵画教室」「堂々巡りの夜」を収録。また、初回生産限定盤はDVD付きの2枚組である。
11月29日、9thシングル「或る街の群青」をリリース。12月23日に公開される映画『鉄コン筋クリート』の主題歌となっており、映画とのタイアップはアジカン史上初となる。
2007年
3月21日、Tour酔杯 2006-2007の模様を収録した、3rdDVD『映像作品集3巻〜Tour酔杯2006-2007 the start of a new season〜』をリリース。同日発売のHUSKING BEEのトリビュートアルバムにも「欠けボタンの浜」で参加。
4月27日、2冊目となるヒストリーブック『春か、遥か』を発売。
7月29日、韓国で行われたINCHEON PENTAPORT ROCK FESTIVAL 2007に出演。これはバンド初の海外公演である。
毎年恒例であるNANO-MUGEN FES.は、バンド活動の多忙のため、2007年度の開催を行わないことが正式に発表された。NANO-MUGEN FES.を行わない代わりに夏に各地で行われるフェスに精力的に参加。その象徴が、9月1日。この日は山梨県で行われたSWEET LOVE SHOWER 2007と、愛知県で行われたTREASURE05Xを本人たちの希望でダブルブッキング。そして、無事に2つのフェスをこなした。
11月7日、10thシングル「アフターダーク」をリリース。アニメ『BLEACH』のオープニングに採用される。
2008年
2月6日、11thシングル「転がる岩、君に朝が降る」発売。
3月5日、4thアルバム「ワールド ワールド ワールド」発売。
3月26日、4thDVD『映像作品集4巻』発売。
6月11日、2ndミニアルバム『未だ見ぬ明日に』発売。
7月9日、『ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN COMPILATION 2008』発売。
10月15日、12thシングル「藤沢ルーザー」発売。
11月5日、前作から8か月と早くも5thアルバム『サーフ ブンガク カマクラ』を発売。なお、このアルバムは以前からシングルのカップリングとして発表されていた、一発取りで録音された楽曲群、通称「湘南シリーズ」の集大成で、そのカップリングの曲も全曲収録されている。
2009年
2005年から続いてきた『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM、水曜日23:05〜)が無期休講。本人たち曰く「製作期間を設けたいため」らしい。
3月25日、NANO-MUGENFES.2008、tour酔杯2008 新宿ロフト・日本武道館のライブの模様を収録した5thDVD『映像作品集第5巻〜live archives 2008〜』をリリース。2008年の怒涛の活動を振り返る1枚となった。
7月1日、『ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN COMPILATION 2009』発売。
10月7日、6thDVD『映像作品集6巻〜Tour 2009 ワールド ワールド ワールド〜』発売。
12月2日、13thシングル「新世紀のラブソング」発売。
2010年
3月31日、14thシングル「ソラニン」発売。
4月6日、『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM、月~木曜日22:00〜)内「アジカンLOCKS!」を再開
5月26日、15thシングル「迷子犬と雨のビート」発売。
6月23日、6thアルバム『マジックディスク』発売。
9月28日、『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM、月~木曜日22:00〜)内「アジカンLOCKS!」無期限休講