須藤寿(すとう ひさし 本名:須藤寿史)ボーカル・ギター
茨城県水戸市出身。サングラスがトレードマーク。マイクには花(造花、インディーズ時代は生花)が飾られている。楽曲のほとんどの作詞、作曲を手がける。以前はライブで下手側にいたが、今はセンターにいる。中学時代は野球部に所属しており、キャプテンを務めていた。
宮川トモユキ(みやかわ- 本名:宮川智之)ベース
群馬県高崎市出身。「ミヤガワ」と呼ばれることを嫌う。通称(自称)「宮っTea」(「宮っティ」と表記されるのを嫌う)。ライブでのポジションは下手(以前のポジションはセンター)。曲によってピック弾きと指弾きを使い分ける。かなり独特な文章力の持ち主で、その片鱗はスペースシャワーTVのアーティストコラムで窺い知れる。
斉藤祐樹(さいとう ゆうき)通称UK ギター・ピアノ
新潟県出身。幼少期に千葉県野田市に引っ越す。ライブでのポジションは上手。「僕らのさいご」、「デーモン&サタン」、「B級プロパガンダ」は彼の作曲したものである。現在は公式HPのメールマガジンにて、09年9月から新コーナー「うたたね」を担当している(前コーナーは、宮川の「寺子屋ミヤッティ」(~09年8月))。
佐藤"コテイスイ"康一(さとう-こういち)パーカッション・ドラムス
埼玉県出身。ライブでのポジションは左手奥。髭にはサポートメンバーとして参加し始め、07年9月ごろ、公式HPなどからの発表も特になくひっそりと正式メンバーに加入。「ギルティーは罪な奴」等、一部の曲では拡声器を持って前に出てくるなど、他メンバーと比べてアクションが目立つ。以前の担当はパーカッションが多かったが、09年夏ごろから主だってドラムを叩くようになる。
川崎"フィリポ"裕利(かわさき-ひろとし)ドラムス・パーカッション
茨城県勝田市(現ひたちなか市)出身。ライブでのポジションは右手奥。おさげ髪にできるほどの長髪を振り乱しながらのドラミングはパワフル。その昔は頭に花冠をかぶっていた。最近ではドラムを叩かず、パーカッションに専念することもある。
會田茂一(あいだ しげかず)ギター
2010年3月、以前からプロデューサーとして参加していたHiGEに突然「今日から俺も髭だ!」と強行加入を宣言。これに対し、「髭を生やしたらいいですよ」というバンドからの条件のもと正式に加入。
小简介
斉藤、宮川が大学の音楽サークルで前身となるバンドを組む。その後ヴォーカル、ドラムが脱退したため、宮川が幼馴染みである須藤をヴォーカルに誘う。さらに須藤の知り合いであった川崎がドラムとして加入し、四人で下北沢、渋谷界隈でライヴ活動を行う。
2003年7月、3rd Stone Recordsよりミニアルバム「LOVE LOVE LOVE」でインディーズデビュー。そのころから佐藤がライブに参加するようになり、以後、現在のツインドラムの構成となる。
2005年5月、ビクターエンタテインメントSPEEDSTAR RECORDSよりアルバム「Thank you, Beatles」でメジャーデビュー。音楽雑誌などのメディアからは「60年代のロックの王道サウンドに90年代のグランジ要素が絡み合った唯一無比で絶妙な音楽」と絶賛される。
2010年2月、バンド名の表記をアルファベットのみのHiGEに変更。
2010年3月、會田茂一がメンバーとして加入。
バンド名は2000年ごろ、後から加入してきた須藤が前身のバンド名(「クロックワークス」。前身のドラマーが命名したらしい)が気に入らず、「髭」に変更した。「髭」にした理由は、「漢字の形が格好いいから」などの発言があるが真偽は定かではない。