17歳の頃、KTY(当時はR.S.Aという山梨のHIPHOPシーンでは知らない人がいない程のBIGクルーのボス、現在はstillichimiya所属)が主催していたパーティーに遊びに行った時に、ステージ上でラップ一つで客をロックしてる光景を目にし、"カッコイイ"という衝撃を受ける。
と同時に、自分達の方がもっとヤバい事が出来るという感情が芽生え、すぐに同年代の友人とパーティーを主催。
初めてG-SWOOSH(小学生の頃からの親友)とMICを握り始める。
19歳の時KTYに連れられ山梨県は一宮町にあるYOUNG-Gの家に足を踏み入れstillichimiyaと衝撃的な出会いを果たす。
そこで1週間くらいKTYとZ-SHOW(当時山梨に大学で来ていた福岡のマイメンラッパー)とYOUNG-Gの4人でYOUNG-G宅にこもり1週間に5曲を作成。
その時の"作品を作り出す"という感動からラッパーとして人生を全うしてやろうと決意し上京。
時を同じくしてstillichimiyaも三鷹台牟礼近辺に集中してそれぞれが生活を始め、ほぼ毎日同じ時を過ごし"ONE PEACH"という1枚のアルバムが完成する。
その頃から自身もstillichimiyaに加入。その間も平行しソロ活動もこなす。
2007年、stillichimiyaもそれぞれの一歩を踏み出し、少しずつ東京を離れていく。
一方自身は都内に残り勢力的に音楽活動に励み数々の作品に参加、TV、ラジオ出演など活動の幅も広げ、自分の中で時は満ちたと感じ一時帰郷しソロアルバムの制作に専念し渾身のアルバム"Verseday"を完成させる。
人生で得た教訓、経験をありのままに歌い、周りをどんどん巻き込みFLOWし流れていく日々の中、可能性を無限大にする為にMICを握り、成せば成るという事を本当に伝えたい人に背中で見せるため、今日もまたどこかの街でその心の様を歌っているだろう。PONYとはそーいう男だ!